壱岐神楽のご紹介

壱岐神楽のご紹介

壱岐神楽のご紹介

長崎県壱岐市(壱岐島)には150社もの式内社が存在し、この時期になると各神社で秋のお祭りとして「壱岐神楽」が奉納されております。
弊社と壱岐神楽(保存会)様との間では「神楽面」の修復や「神楽鈴」などを納めさせて頂いた経緯もあり交流が深く続いております。

壱岐神楽(国指定重要無形民俗文化財)は、古い伝統と歴史を持つ神事芸能で、他の地方の神楽組や神楽師などの奏する神楽と違って、神楽舞も音楽も神職ばかりで奏される極めて神聖視され信仰されている貴重な文化財であります。神楽の起源は南北朝の頃だと云われております。この当時の神楽は現在行われているような整ったものではなく、その勸法も両部習合の勸法であったと云われておりますが、寛文初年に唯一神道の式に改められて、現行の神楽になっていったとされています。

壱岐神楽は、幣神楽・小神楽・大神楽・大々神楽の4つに分けられて奏されます。大々神楽は所要時間7〜8時間かかります。大々神楽は滅多に奏される機会もなく毎年12月20日の住吉神社(壱岐市芦辺町)の大祭の時に奏されます。神主の朗々たる祝詞から始まり、深夜遅くまで奏されますがとても神秘的で神聖な気持ちを感じることのできるお祭りですので、機会がありましたら是非とも壱岐島にお訪ねして頂ければと思います。

弊社では、神楽面や獅子頭など神事に使う道具類の修理や新調もさせていただいております。壱岐神楽を見る機会がありましたら合わせて弊社が修復した神楽面の数々もご覧いただければと存じます。