須弥壇改修のための引取作業 松山市

秋のお彼岸に入りました。寺院の皆様におかれましてはお忙しい毎日になるかと存じます。

さて、そのお彼岸を前にして愛媛県松山市の曹洞宗寺院さまより「須弥壇」の塗り替えなどを賜り、引取作業をしてまいりました。
春のお彼岸までの約半年間での作業になります。

立派な寺院さまで、須弥壇も巾が8尺6寸、奥行き3尺2寸もある大型の須弥壇を使っておられます。
その須弥壇をバラして、トラックに搬入する作業を行いました。
ご住職様にもお手伝いいただいて、計7名による大掛かりな作業となりました。

今の須弥壇は、朱色のうるしで塗られておりますが、この須弥壇を他にはあまり例のない「うるみ」という色に塗り替えるというご依頼です。
他にも木瓜のところに彫刻を施してみたりと弊社一同も見たことがないような仕上がりを目指します。
(完成予想図は、もったいぶっているわけではありませんが・・・次回の投稿でご紹介したいと思います)

今回の須弥壇をはじめとする仏具の大改修事業は、この寺院さまの開基450年事業の一環として行います。
ご依頼を頂いた「須弥壇」「ひな壇(新調)」「厨子(新調)」などは、古くから伝わる技術と新しい感覚でもって改修させていただきます。
弊社でも全職人がひとつの事業に関わるという大掛かりな事業となり、彩色、彫刻、金具、うるし、沈金作業をなどをそれぞれ担当していく職人たちの気合いは充分です。全職人一丸となって半年間を走り抜けたいと思います。

 須弥壇改修のための引取作業 松山市