受注生産で高品質!日本製の仏像は一体何が優れているのか

受注生産で高品質

手彫りされる日本製の仏像は、素材の材木の段階から気持ちを込め、職人の技術とともに製作されてきました。これらの技術と参拝されてきた人々の思いが詰まった仏像は、今でも数多く受け継がれています。そのため、仏像の新調・修繕には日本製の良いものをたくさん取り入れることがおすすめです。

日本製の仏像は一体何が優れているのかを詳しく解説していきますので、ご不明点やお問い合わせはあわせてご相談下さい。

日本製の主な仏像の製作の流れ

日本製の仏像は、その材木を選ぶところから納品までを職人の力で丁寧に行います。日本製の仏像がどのようにして作られているのか、その製作の流れを見ていきましょう。

  1. 細かなご依頼内容までしっかりとご相談をいたします。
  2. 仏像に使用する材木を選定します。
  3. 型を作成するための絵図・図面を作成します。
  4. 作成した図面に従い、型に沿って荒削りを行います。
  5. 細部まで彫刻を行い、下地塗りを行います。
  6. 肌粉・箔押しなどの金箔装飾や、彩色仕上げなどを行います。
  7. 点検・検品をし、めっき処理を行った金具を組み立てます。

このように、細部にまでこだわった彫刻・装飾を施していただけるのが日本製の仏像です。しかし、国内市場で販売されている仏像のそのほとんどは海外で生産されたものとなっています。日本製の仏像は手間と時間がかかってしまうのに対し、海外のものは機械製が多くコストを大幅に削減できるからです。すでに完成されたものを購入することになりますので、宗派による違いなどには注意をしましょう。

そして海外製の仏像は安価に購入できることが魅力の一つですが、毎日拝顔する仏像ですのでその細部までこだわりたいと思う方もいらっしゃると思います。日本で作られる日本製の仏像には、たくさんの良いところがあるのです。続いて日本製の仏像の良いところについてご紹介していきます。

2.仏像・日本製の良いところ

世界に一つだけの仏像をお迎えできる

日本製の仏像は、そのほとんどが受注生産です。職人の手によって彫刻されており、再度同じものを作ることはできません。また0から図案をお作りすることはもちろん、仏画などを立体化させて仏像を作ることも可能となります。日本製の仏像は、新調・修理・修繕どれを行ったとしても、世界に一つだけの仏像のままであり続けるのです。

長きに渡ってお守りできる

昔からある製作の技術を用いて作られた日本製の仏像は、古くに作られた仏像が現在でも修理・修繕されて大切にされているように、今後長い歴史を刻んでいくことができます。

例えば寄木造りでは複数の木材を組み合わせて仏像を製作しますが、海外で作られる安価な仏像の中には接着剤などで強力に固定されたものなどもあるのです。これでは解体が行えないため、洗浄のみならず修理・修繕を適切に行うことが難しくなってしまいます。

耐久性に優れている

日本は現在、高い湿度と気温が特徴的となっており、木で作られた仏像はその気候により木材が伸縮してしまう可能性があるのです。そのため強力な接着剤を使用して固定している場合、伸縮した木材との歪みが生じ割れやすくなってしまうことがあります。対して漆や膠を使用したものは木材と一緒にこれらが伸縮するため割れにくく、カビや劣化を防ぐといった耐久性に優れた製法です。

すべての日本製の仏像が接着剤を使用していないわけではなく、合成の漆が使われている場合もあります。日本製の仏像に使用される国産木材の品質の高さもまた、耐久性を上げることに一役買っています。

細部まで新調・修理の依頼ができる

仏像の顔立ち一つとっても、凛々しい表情・穏やかな表情といった細かい作りに関してまで依頼が可能です。お顔の造形や雰囲気を事前に相談することができ、サイズや仕上げの技法などにもこだわった理想の仏像をお作りできます。

また修理の際は、新品同様に戻すことも経年によって生まれた味わい深い見た目を残すことも可能です。他にも、金箔の貼り直し・欠けてしまった仏像の修繕・光背のみの修繕といった様々な要望で依頼ができます。

使用する木材を厳選できる

日本で仏像を作る際に使用されるのは、ほとんどが純日本製の木材です。桧、楠、松、杉、ケヤキといった様々な国産材木から、仏像に適した確かな素材を相談・選択することができます。

  • 耐久性や強度、保存性に優れたものから選ぶ
  • 薄茶色・黄色などの色合いからから選ぶ
  • 木目の美しさや、香りから選ぶ

例えば外国産の米桧は、色以外の見た目・耐久性・加工のしやすさ・仕上がりなどが国産桧ととても良く似ています。しかし、その色は寺社の建築に多く用いられる理由にもなっている白色ではなく、黄褐色となっているのです。また、国産桧と比べて香りが強すぎるとも言われています。

このように、同類の材木であっても国産と外国産で特徴が異なるため、仏像に使用する材木はしっかり選定・厳選する必要があるのです。

まとめ

仏像製作の流れを見てみると、日本製のものは材料・作業工程・納品に至るまで丁寧に作られていることがわかります。また日本製の仏像には良いところがたくさんあり、理想の仏像をこだわって作成することが可能なのです。日本製の仏像をこれからさらに先へと紡いでいくために、「清和佛具株式会社」では仏像新調・修繕のご相談を承っております。