施餓鬼壇 再納品 (愛媛県東温市)

この「施餓鬼壇」は、愛媛県の曹洞宗の寺院さまに昨年納めさせていただいたものです。

ご住職から組立式でなく「固定式」で作って欲しいとのご依頼を受けて納めさせていただきました。
ただ、固定式ということでボルトとナットで固定してしまったことが災いして、
ボルトとナットが緩んできて不安定な状態になってしまいました。

急遽、愛媛へお邪魔し一度お引き取りをさせていただき、工房にて、
ボルトを使用せず「堅い木の棒」を釘の要領で差し込んで、緩まないように改めて固定させていただき
「木の棒」がっ刺さっている箇所が摺りうるしの色合いと異なってくるためにその部分に飾り金具を取り付けさせていただき、
さらに頑丈になって、再納品させていただきました。

ボルトとナットで充分固定できるという弊社の過信が生んだ失敗です。
大変いい勉強をさせていただきました。
ご住職さまにもご迷惑をおかけしたにも関わらず、笑顔でご対応いただき心から感謝しております。