十羅刹女 及び 厨子 修復(日蓮宗)

前回の投稿の続きとして、、、
日蓮宗の寺院さまの「十羅刹女像」と「厨子」を修復もさせていただきました。

「厨子」は、白木の簡素であったものを「塗り」を施し、折り戸の金具も立派な雰囲気のものをと新調させていただきました。
「十羅刹女像」は、彩色もほとんど剥離しており、どれがどれやらわからない状況ではありましたが、
出来る限り往年の彩色の雰囲気を取り戻せたように思います。

特に真ん中に鎮座されている「鬼子母神」は「十羅刹女」と比べ頭一つ大きいので目立ちます。
一番損傷の激しかった像ですが、木地から修復し威厳を取り戻されました。

お像の修復にかなり手間を取られましたが、お客さまには「厨子」の金具の完成度合いに目がいったらしく非常にその箇所について喜んでいただきました。あ、もちろんお像の修復完成も喜んでおられたことは言うまでもありません(笑)